今日は18時に帰ります

睡眠時無呼吸症候群の治療中、幼児を育児中の40代がコスプレランを始めました

コスプレランに必要なもの、こと(メイク篇)

筆者の重加工画像

コスプレランを2回走りました。

やってみるととっても楽しかったのですが、一方で事前準備や当日の支度など色々大変な事がありました。

ネットで断片的に情報を集めてやった程度ですが、どなたかの参考になればと思い、記事にします。

なお、私は2次元キャラクター(しかも女性キャラ)しかやった事がないので、そのキャラをやる前提で記事を書きます。

前回は初心者向けの記事を書きました。

今回はメイクありです。

私が見た限りですが、男性のコスプレランナーでメイクしてる方は少数です。

ただ、個人的にはコスプレのウィッグや衣装はかなり派手なので、メイクをした方がキャラクター感が出せると思います。

今回の記事は、「キャラクターのコスプレの見栄えをよくし、自分が満足できる姿に近づけること」が目的です。

 

  1. 必要な道具

  2. 事前準備

  3. 当日の準備

 

1.必要な道具

カラーコンタクトレンズ

2次元キャラは目が大きいキャラがほとんど。

もし黒目のキャラクターであっても黒目を大きく見せるカラコンを推奨します。

ウィッグや衣装は斬新で派手な物が多く、カラコンで目力を強くした方が馴染みます。

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私は眼科でDIAやカーブを調べてもらいました。

カーブが合っていないとフィットしないなどの問題もあるようです(今のところ外れた事はない)

 

ベースメイク(下地)

よほど肌が頑強でない限り、下地は塗っておいた方がいいでしょう。

ファンデーションを塗った時の仕上がりも違います。アイメイクは大切なのですが、

肌の面積は広いので、ベースメイクが綺麗だと見栄えが違います。

画像はコスプレイヤー向けの下地ですが、私は今のところ普通の化粧下地を使っています。

 

コンシーラー

私もそれなりの年数を生きているのでシミや髭の剃り跡があります。あとほくろがいっぱいあるのでコンシーラーでカバーしてます。

肌をなるべく均一にした方がキャラクター感が出せます。おじさんのキャラクター(両津勘吉とか)だったら却って無い方がいいかもしれません。

 

ファンデーション

私はすっぴん肌に自信が無いので(おじさんだし)ファンデーションは絶対に使います。

若い人はリキッドでいいと思いますが、私のようなおじさんはパウダーの方がいいと思います。

リキッドが毛穴落ちすると毛穴がやたらと目立って老けた印象になるからです。

私は生意気にもクッションファンデを使用してました。

 

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この動画も参考として見てました。均一な肌になる方が2次元にちょっと近づけます

 

アイライナー

ベースメイクが完成したらアイライナーもした方が良いです。

ここで目元のメイクを疎かにしてしまうと、ただのっぺりとした顔になるだけでメリハリがつきません。アイライナーは慣れていないとなかなか難しいです

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こゆき亭あん処さんの動画。初めてのアイライナーはペンシルタイプの方が確かに線を引きやすいです。くっきりと強調したい場合はリキッドタイプの方がいいですね。

 

アイシャドウ

アイラインを引いたのならアイシャドウも欲しくなります。

特に目を大きくしたり、目力を足すためには必須!

画像みたいな22色も正直いらなくて、キャラクター(もしくは自分に)合う2~3色のグラデーションで十分かなと思います。

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こゆき処あん亭さんの動画。

アイシャドウの塗り方について解説しています。

 

アイブロウ。

忘れがちですが、眉毛はウィッグ(髪)の色味に近づけた方が良いです。

地の眉毛の色味をちょっと変えてウィッグの色味に馴染ませることや形をキャラクターに近づけてみましょう

こゆき処あん亭さんの動画。

この動画でも触れられていますが、地の眉毛の形を活かすか全く違う形に書き換えるか

私は眉の形を活かすようにしています(そっちの方が時短になるし)

リップ

ベースとアイメイクをしたのならリップも必要。

明らかに色が不釣り合いになるのでバランスを取るイメージで。

コスプレランしてたら真っ先に落ちる箇所な気がしますが、私はしてます。

キャラクターもそうだし、自分の唇の色に馴染む色を探すのは難しいですが、

愛するキャラクターを再現するためにも頑張りましょう

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やっぱりリップメイクの有無で印象が変わりますね。

 

ここまで触れませんでしたが、よりこだわりたい人はハイライトやチーク、シェーディングを入れるとより仕上がりが良いです。

一通りのメイクの参考になるサイトも見つけたので、以下に掲載します。

キープミスト。

これで一通りメイクが終わりましたが、時間が経過するとメイクは崩れるもの。

こうしたメイク崩れを防止するキープミストをかけてます。

走って汗だくになるとどのみちメイクは崩れるのですが、ちょっとでもメイクが維持できればいいな、という気持ちでしています。

 

私が行っているメイクはざっとこんな感じです。

本当はこれに加えて

・折式(アイプチのようなもの)で二重まぶたを形成

・ハイライト・チーム・シェーディング

・付けまつげ、下まつげシール

らを追加でやっていますが、自分自身にメイクをやってみて仕上がりが物足りなかったら少しずつ足してみてもいいかな、と思います。

 

2.事前準備

【眉の形を整える・顔そりをしておく】

私は大会の1週間程度前に必ず理容室で、眉カットとシェービングをしています。

客観的に見て剃り残しが無いようにしたいのと、眉の形を整えたいからです。

顔のうぶ毛が無い方がトーンアップするし、眉の形が整っている方が清潔感も出ます。

 

【メイク道具をまとめておく】

メイクをどこで行うかにも依りますが、会場到着後にメイクをするのであればメイク道具一式を持ち運ぶポーチも必要です(メイク落としも)

ポーチ自体は安いもので大丈夫です。

 

【事前にメイクの練習をしておく】

初心者向けの「事前にウィッグや衣装を試着する」と同様に、メイクもしてみましょう

なぜならメイクは大会当日の朝に走る前に終えている必要があるので、

メイクにかかる時間を計ること、またメイクの工程に慣れて時間を短縮する上でも事前に練習する事をおすすめします。

私は初めてコスプレランした時は準備に手間取り、スタートギリギリの時間になってしまいました。

なので、必ず事前にメイクの練習をする事をおすすめします。

 

【コスプレ道具一式を前日までに準備しておく】

自宅からコスプレして会場に向かうのであれば特段不要ですが、ホテルや大会会場でコスプレの準備をする方はランニング道具一式とコスプレ道具一式も持っていきましょう

点数が多いので、チェックリストを作ってもいいかもしれません。

なるべく大会前日のうちに準備を済ませておきたいですね。

 

3.当日の準備

洗顔→保湿】

メイクを行う前は洗顔して保湿をしっかりしておきましょう。

顔の水分が足らない状態だと顔に元気がなさそうに見えてしまいます。

 

【楽しむという気持ち】

最後はメンタルの話になりますが、コスプレランを楽しみましょう!

ランニングウェア姿で参加する大会と違い、コスプレをしているとある程度は見られます。

視線があると気恥ずかしさもあると思いますが、コスプレしているのだから見られてなんぼです。

声援も送ってもらえたり、走る前後に声をかけてもらう機会もありました。

ランニングウェア姿より集まる注目という刺激を楽しみながら、楽しく走ってもらえたら・・・と思います。

 

前回同様かなり長くなりましたが、コスプレランに必要なもの、ことをまとめてみました。

私はまだコスプレランを始めたばかりですが、この楽しさにすっかりはまってます。

少しでもやってみたいという気持ちがあるのなら試しにやってみるのもいいと思います