たまにテレビでも目にしますが、寝ている最中に呼吸が止まってしまうという…考えただけでも恐ろしい症状。
十分に呼吸ができず、熟睡できず、記憶力の低下や日中の集中力低下(眠たくなってしまう)など、様々な弊害が出ると言われています。
私は妻から、眠っている際に頻繁に呼吸が止まる事を指摘されており、
もしかして睡眠時無呼吸症候群なのでは・・・?と疑いながらも半年ほど
検査も受けずに過ごしていました。
しかし、テレビで睡眠時無呼吸症候群の特集を放送していたものを見て、
その恐ろしさをようやく理解しました。
寿命が10年縮むと言われている
無呼吸症候群は呼吸が十分にできない事から、心臓・脳・血管に負担が掛かります。
また、睡眠時無呼吸症候群があるだけで高血圧症、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの発症リスクが高まると言われています。
こんな怖い話を聞くと黙って見過ごす事もできません…。
行き着けの耳鼻科で検査を行っているポスターを見て、お医者さんに相談し、検査を受ける事となりました。
簡易検査→入院検査
検査は2ステップ方式。
まずは病院で簡易の検査ができる機械を借りて、自宅で就寝前に装着。
翌日、病院に機械を返却し、検査結果を聞きます。
特に異常が無い場合はここで終了だと思うのですが、私の場合は入院検査要と診断されました。
入院費用は1~5万円と病院によってかなり違うようです(入院代が病院によって違うため)
私の場合は3万円かかりました。
検査結果
そして5日後に検査結果を病院で再度聴きます。
なんと、1時間で45回も無呼吸になっており
重度の無呼吸症候群と診断されました。
今後の治療ですが、シーパップという機械が必要と言われました。
シーパップは空気を身体に送り込む事で気道が塞がるのを防ぎ、無呼吸症候群を解消するというもの。
症状が軽ければ、マウスピースなどでも対処できるケースがあるそうですが、重度となると現状はこのシーパップ一択のようです。
機械は後日自宅に届くとの事で会計して帰宅しました。
家族の反応は…
重度と診断された事はショックでした。
シーパップはインターネットで調べていた事もあり知っていたのですが、マスクを付けて眠る生活をずっと送らなければいけないのか…と気持ちが重たくなってました。
妻に連絡すると、重度と診断された事に動揺しているようでしたが、帰宅してから治療の事を色々と話していると意外な反応が返ってきました。
『楽しみだね!』
『これできっと良くなるよ!』
『機械でぐっすり眠れるようになったら疲れもなくなるよ!』
ネガティブな気持ちになっている私にとって救いのような言葉をかけてくれました。
シーパップが到着するのは数日後。
既にもう使っているのですが、そのお話はまた次回に